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開発中ホルダーリングの一次デザイン案

新型ホルダーリングの設計案

この記事のタイトルは:

開発中ホルダーリングの一次デザイン案」です。

現在開発中の新型ホルダーリングは、一次設計が完了して今後は試作製作に移行する段階となってきております。

最近は先日販売を開始させていただいた、新型トヨタ用スマートキーバンパー(TP2)に関するお問い合わせを大変多くいただいており、また、2023年モデルの新型Xperiaのmark V(マークファイブ)シリーズへの準備などもあり、非常にゴチャゴチャしてる状況です。

当初のスケジュール的にはまもなく試作品まで完成させたかった時期にもなってきておりますが、設計途中で保留となっていた新型ホルダーリングの1次設計が完了した状況です。

ようやくデザイン的な概案をお知らせできる程度のスケジュール感となってしまっています。

1次設計のデザイン案

新型ホルダーリングの設計案
アルミのフロントフェイスを予定

開発中のホルダーリングは、iPhone12以降のMagsafeを利用できるように、マグネット磁石を組み込んだものになります。

従来品は特殊な両面テープによる接着でしたが、iPhone系のMagsafeを利用できるように、磁石を内蔵し簡単に脱着ができるアイテムを進めています。

製品的には極力スマートに、シンプルなデザインへと進めましたが、可動部やマグネットの組み込み等で部品構成がなかなか多い設計となってしまいます。

また、各部品ごとで素材も異なることから、それらの細かい調整も必要となってきます。

意外に多くなってしまう部品構成

極力シンプルにしたい商品でもあるため、部品構成も少なくしたいのが本音ではありますが、マグネットを組み込む関係とリングの可動部などを成り立たせていくと最低でも11種の部品構成となってきます。

ホルダーリングの分解構成部品
ホルダーリングの部品構成

指を通すリング部は前商品と共用予定でしたが、やはり多少の設計上での関連不具合(干渉など)が生じるため、こちらもデザインは同系ですが、新規で金型製作が必要となってきます。

結局のところ、部品単位で共用できるものはなく、全てが新規製作が必要となるのオールニューアイテムになります。

これらのことから、各部品の製作、構成や構造の確認等が今後待っていますので、商品化(販売開始できる)までの道のりはまだまだお時間がかかりそうな状況ではございます。

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。