この記事のタイトルは:
「イヤフォンキャップくらいの大きさもアルマイト」です。
どんなに小さいアルミ部品でも、色が付いているものはアルマイト処理が施してあります。
大小関係なくアルマイトの工程は同じため、小さいものは部品としてのアルマイト費用は超割高となってしまいます。

アルマニアのiPhone4用EDGE_LINEのON/OFFボタンも小さい部品ですが、これにはアルマイトを施していません。
・指で集中的、かつ頻繁に使用頻度が高いため、アルマイトの部分擦れを起こさせないため。
・アルマイト処理のコストアップ。
・画像のように固定する部分が必要となるため、裏加工が追加となる。
などの理由です。
小さくなればなるほど、嫌らしいように値段が上がります。iPhone4のサイドボタンのようなメタル打ち抜きボタンなどはコストは安くできて質感は良い物の、一度の生産数量がケタ違い!
今後も出来ることから最良を選んで商品化していきます!
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alumania 2012/04/17
alumania
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。