この記事のタイトルは:
「
赤と言っても細かく異なります。 」です。
画像の左がバンパーの赤です。その右にはプラスチック製品の赤を並べておりますが、全体ではどれも赤であります。しかしながら、細かく見ていくと、どれも赤味は違ってきます。色には色相、明度、彩度と3っつの構成で数値化することも可能ですが、素材や色付けの方法などの違いで、色の調整には限界があります。

バンパーの赤については、アルマイトが素地となるアルミの銀色を透過して見ていることもあり、塗装の種類で言うとキャンディー風に近くなりますが、樹脂の場合は素材自身に色味を付けているため、ソリッド風になります。ソリッドになるとフラットなイメージになりがちですが、アルマイト製品は金属感を持ち合わせるため魅力的なカラーが表現されます。
posted by
alumania 2017/04/05
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。