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クロスマウントホルダーの部品構成

この記事のタイトルは:

クロスマウントホルダーの部品構成」です。

合計30個弱の部品で構成しています。

アルミブレットのアームが織り成す、特徴的なクロスマウントホルダーは極小部品を数多く駆使して構成しています。ネジはM1.6と老眼だとネジ山は見えない程度の大きさです。

クロスマウントホルダーのネジ

メインのアームの構成は5つの切削品から成り立たせています。その肝がこの中心のインボリュート曲線でのギア形状を切削で仕上げて、スムーズさを実現しています。

閉じた状態の噛み合い方

かみ合い部分閉じる

開いた状態の噛み合い方

かみ合い部分開く

メインのアーム部分だけでも、スプリングやサブホルダーを差し込むローレットピン、スクリュー他、様々なパーツで組み合わせています。

商品はもちろん組付け済みですが、組み付け作業は特殊な工具は不要でアーム部分だけなら『プラスドライバー』だけで組み付けできます。ただし、ドライバー先端の大きさは選ぶ必要があります。

クロスマウントホルダーを構成する部品類

部品数

アームの動きにガタツキやグラグラ感を感じた場合は合計6か所のスクリューを増し締めしていただければ復活します。どんなに締め込んでもクリアランスを確保できるようにボスで調整しています。

※基本的にスクリューも緩むことはありませんが、ネジなので100%緩まないことはないためのお知らせです。

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。