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Pixel10シリーズと9シリーズのボディーサイズ比較

この記事のタイトルは:

Pixel10シリーズと9シリーズのボディーサイズ比較 」です。

特徴的な背面カメラのデザインを持つPixelがオーバルのアイランド型デザインに変わったPixel9シリーズから早1年が経とうとし、次期モデルのPixel10シリーズがお目見えするようになってきました。

既にGoogleストアでは先行してPixel10のティザー動画が公開されています。そちらを見る限りは新型Pixel10シリーズはPixel9シリーズとほぼ同じデザインであり、スペックアップモデルにとどまるようなイメージです。細かい箇所を深化させて、(iPhoneのように)すっきりさせたデザインが今後もしばらくは続くと予想されます。

Pixel10Proのティザー動画切り抜き
Pixel10シリーズは8月21日に新登場

トップのタイトルにもある通り、「Pixel 10シリーズは8月21日に新登場」の意味は、どうやら8月21日に発売開始という情報も散見されます。ちなみにティザー動画に出ているPixelはカメラ突起の右側に2つ丸穴があるので、Pixel10 Pro系であり、サイドの隙間感からXLでもないと思われます。(要するにPixel10Proと予想されます)

また、タイトルの「新登場」の意味は「発表だけなのか?発売開始なのか?」そこだけ切り取ると、どちらなのかがわかりませんが、恐らく昨年のPixel 9も8月22日が発売開始日になっていましたので、新登場の意味としては発売日を指している可能性が高いです。

ちなみに、Pixel9シリーズでは、全てが同日発売ではなくて、モデルごとに2つの発売日で異なっておりました。
「Pixel 9」と「Pixel 9 Pro XL」
は2024年8月22日
「Pixel 9 Pro」と「Pixel 9 Pro Fold」は2024年9月4日
となっていました。

Pixel10シリーズのボディーサイズ比較表

Pixel10でどのように変わるのか?詳細は公式に公開されない限り、今の状況では憶測だけにはなってしまいますが、(ほぼ正確な)リーク情報も多いので、それらの確認できる内容を見ている限り、Pixel9シリーズ同様のラインナップになりそうです。

Pixel10シリーズラインナップ

  • Pixel 10
  • Pixel 10 Pro
  • Pixel 10 Pro XL
  • Pixel 10 Pro Fold

モデルのラインナップが同じということで、各モデルのボディーサイズを確認してみました。比較対象としては、やはりPixel9シリーズになります。

PixelのボディーサイズWHD箇所

Pixel10シリーズのボディーサイズを現時点でネット上で確認できる情報から、Pixel9シリーズと比較しやすいように各方向のサイズ(WHD)と重量を一欄表にまとめてみました。

サイズ違いがあれば、差異の欄に増加・減少分を±で記載しております。

シリーズモデル名横幅W(mm)高さH(mm)厚みD(mm)重量(g)
無印Pixel1072.0152.88.6204
Pixel972.0152.88.5198
差異(9比較)±0.0±0.0+0.1+6.0
ProPixel10 Pro72.0152.88.6207
Pixel9 Pro72.0152.88.5198
差異(9 Pro比較)±0.0±0.0+0.1+9.0
XLPixel 10 Pro XL76.6162.88.5232
Pixel 9 Pro XL76.6162.88.5221
差異(9 Pro XL比較)±0.0±0.0±0.0+11.0
FOLD※Pixel 10 Pro FOLD76.3155.210.8258
Pixel 9 Pro FOLD77.1155.210.5257
差異(9 Pro FOLD比較)-0.8±0.0+0.3+1.0

※FOLDは折り畳み時のサイズ
・比較サイズは各モデルごとにPixel10シリーズから見た9シリーズとの差

Pixel10シリーズはFOLDを除いて概ね主要サイズ(WHD)の変更がありません。
しかしながら、これらの記載寸法はあくまでも長方形に見立てた最大サイズのため、正確なボタンの位置違いや角Rの変更があれば把握ができません。

そのため、サイズが近いからと言ってPixel10シリーズに旧モデルになる個々のPixel9シリーズのケース類が対応するとは限りません。
ただし、Pixel10とPixel10Proの共通性はPixel9時でもProと同じではありましたので、そこは維持されているかと思います。

また、ここではボディーサイズの解説となっておりますが、Pixel10シリーズはPixel9シリーズとほぼ同等にはなりますので、ディスプレイ(画面)サイズも同等になってきます。
Pixel9シリーズのディスプレイサイズ(インチ換算)を紹介した記事は以下よりご覧いただけます。

Pixel10シリーズの本体色(予想)

現段階でPixel10シリーズのカラーは4色が予想され、従来(Pixel9シリーズ)の「Obsidian」「Porcelain」と、新色「Moonstone」「Jade」となる合計4色です。

これら4色ボディーのイメージ画像を作ってみました。「Obsidian」「Porcelain」色名は同じとはいえ、少しは異なってくるとは思いますし、新色「Moonstone」はネイビー系ではありますが落ち着いた感じになりそうです。しかし、それぞれの色の濃さや印象は無印Pixel10とProでも素材自体が異なりますので、個々の印象はまた異なってきます。

Pixel10Proの予想カラーラインナップイメージ
Pixel10Proの予想カラーラインナップイメージ

また、「Jade」はレンズ周りの正確な色の情報が少ないため、本当に画像のような組み合わせ色になるのかは正確にはわかりません。あくまでも雰囲気で捉えてください。

まとめ

アンドロイドOSのブランドでもあり、広告専門でもあるグーグルが、芸能人を多用してTVCMから多くの広告媒体で頻繁に広告を目にしていても、日本の中では10%までにもほど遠いほどのシェア率ではあります。

今後Pixelシリーズがどこまでシェアを伸ばしていけるか?が楽しみの一つでもありますが、アップルの牙城を崩せる存在になるところまでは難しい面はあります。そういったこともあってか、比較的iPhoneやXperiaと比べれば本体価格も手頃で、キャンペーンなどでも大判振る舞い。スペックも十分であとは信頼が勝ち取れればといったところでしょうか。

デザイン面でもPixel9で大幅にチェンジして、特に背面のカメラのデザインの奇抜さが和らぎ、iPhoneのアンドロイド版狙いのようにはなりましたので、デザインで躊躇していた方でアンドロイド限定の方には受け入れやすくなったPixelシリーズです。

Pixel10シリーズのボディーサイズはPixel9シリーズとほぼ同等になり、外観的な大きな変化はありません。FOLDはサイズが少し変わっていることから、新設計の使いやすさの面で更なる深化が期待できそうです。

そんな最新版のPixel10シリーズが発表になるのは(米国日時)8月20日の「Made by Google」となります。

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。