Xperia1VIII用アルミバンパーの開発段階アウトライン
カテゴリー: Xperia1,5,10 DEVELOP (開発情報)

Xperia1VIII用アルミバンパーの開発デザインと現在の進捗状況

開発中のXperia1VIII用のアルミバンパー「EDGE LINE」は、現在試作品の製作に進んでおります。

当初の予定では、完成した試作品を利用してご紹介しようと考えておりましたが、試作を進めていく中でも変更点が発生しており、現時点ではご紹介できる試作品はまだ最終的な段階になっておりません。そこで、ここでは、試作前の設計段階で作成していたデザイン画像を利用して、現在までの進捗状況をご紹介していきます。

以下で掲載している画像は全て開発途中のデザイン状態になります。現在の試作品はここから更に変更を加えていますので、最終的な製品形状とは異なる部分もあります。但し、EDGE LINEシリーズとしての基本デザインや、Xperia1VIIIで新しくなる装着構造、レンズプロテクターとの関係など、今回の設計で大きなポイントになる部分を中心にご紹介します。

商品デザインフィックス前の設計・試作段階でのご紹介にはなりますが、アルマニアのXperia1VIII用アルミバンパーがどのような方向で進んでいるのか、現況での内容として捉えていたけるようにご紹介します。

Xperia1VIII用EDGE LINEの開発デザインを公開

Xperia 1 VIII用EDGE LINEアルミバンパーの開発中デザインイメージ
Xperia 1 VIII用EDGE LINEの開発途中に作成したデザインイメージ。

こちらが、開発途中に作成していたXperia1VIII用アルミバンパー「EDGE LINE」の背面側デザインになります。

もちろん、基本デザインはEDGE LINEシリーズとし、Xperia1VIIIの本体形状に最適化した専用設計になります。今回から装着構造が大きく変わりますが、まずは全体のアウトライン(プロポーション)をご覧いただきますと、従来のEDGE LINEから極端に変わった印象はありません。

四隅に存在感を持たせながら、サイド部分を必要以上に厚く見せないアウトライン構成は従来通りです。Xperiaらしい縦長の本体形状を活かしながら、直線を基調にした面とアルミ削り出しでしか構成できない立体的な面を組み合わせています。単純に前モデルの形状に似せているわけではなく、1VIIIの本体外形や各部の配置に合わせて全てを組み直しています。

装着構造が変わることで、全体的なデザインまで大きく変更する方法もありましたが、今回はその方向にはしておりません。歴代のEDGE LINEを使用されている方にも安心していただけるように、シリーズとしてのデザインの流れは堅持しています。

掲載している画像は試作用デザインよりも前の段階になりますので、現在進めている試作品とは一部形状が異なります。この画像は本記事のサムネイルにも使用していますが、完成品のデザインということではありませんので、その点は予めご了承ください。

1VIIIでは上側から分割する装着構造へ変更

上側の分割パーツを取り外して装着するXperia 1 VIII用アルミバンパーの構造
Xperia 1 VIIIの本体形状に合わせ、上側に分割部分を設けた装着構造の設計イメージ。

これまでのXperia用EDGE LINEでは、基本的に本体下側でのバンパー分割部分を設ける構成でした。前モデルのXperia 1 VII用EDGE LINEも下側で分割する構造ですが、今回のXperia1VIII用では分割位置を本体上側へ移しています。上側を分割する構造は、アルマニアのXperia用バンパーでは初になります。

このように分割位置が変更になった大きな理由は、1VIIIの側面までかぶらせているカメラアイランドとアルミバンパー側の形状の関係によるものです。従来と同様にボトム側で分割することも検討していましたが、各部のつながりや装着スライド構造を成立させていくと、どうしても無理が生じてきます。

そこで、今までの構成にこだわらず、今までとは逆になるトップ側のパーツを取り外して本体を挿入する構造に変更しています。画像では上側の分割パーツが外れており、Xperia1VIII本体をバンパーへ収める方向が分かるかと思います。

分割位置だけを見れば小さな変更にも感じられますが、アルミバンパーでは連結位置によって周辺の肉厚や切削形状、本体を収める順番、更には外周デザインのつながりまで影響します。今回はカメラアイランド側に分割部分が近くなりますので、その周辺は特に何度も調整することにはなりました。

設計上で成立していても、実際に試作品で本体を装着してみると、数値だけでは判断できない部分も出てきます。そのため、現在は試作品を利用して装着性や各部の収まりを最終調整して、更に変更を加えた状況です。

Xpaeria用では初めての上側分割にはなりますが、iPhone用では既に上部分割を採用しており、単に装着構造を新しくすることが目的ではありません。Xperia1VIIIに対して最も成立しやすい装着構造を検討した結果ではあります。

レンズプロテクターも同時装着できる設計

Xperia 1 VIII用バンパーとレンズプロテクターのクリアランス設計
レンズプロテクターとの干渉を避けるため、周囲にわずかなクリアランスを設けた設計。

今回の設計で、もう一つ大変な調整になったのがカメラアイランド周辺です。Xperia1VIII用ではアルミバンパー単体だけではなく、レンズプロテクターも同時に装着できる構造で進めています。

アルミバンパーとレンズプロテクターは個々に独立して使用できる商品となりますが、同時装着可能なようにするため、双方が干渉しないためにクリアランスが必要です。但し、単純に隙間を大きく取ってしまいますと、その分だけバンパーの外形も大きくなり、カメラ周辺だけが不自然に重く見えてしまいます。

画像の拡大部分が、レンズプロテクターの角とアルミバンパー内側との関係になります。かなり僅かな隙間にはなりますが、双方が干渉しないためのクリアランスを確保しています。余裕を持たせ過ぎればデザインが崩れ、反対に詰め過ぎれば個体差や装着状態によって接触する可能性も出てきますので、この部分は何度も微調整しています。

また、カメラ周辺は今回変更した上側の分割部分にも近いため、一つの寸法を変更しますと隣接する形状にも影響が出てきます。アルミバンパーのアウトライン、分割構造、レンズプロテクターとの併用という複数の条件を合わせながら、全体的なバランスは完了しています。

現段階では同時装着できる構造を実現していますが、こちらも設計上だけで完了するものではありません。試作品へ実際のXperia1VIIIとレンズプロテクターを装着し、位置関係や装着状態を確認して最終的に調整していきます。


ここまでで、開発途中のデザインを利用してXperia1VIII用アルミバンパー「EDGE LINE」の進捗状況をご紹介して参りました。現在は今回の画像から更に変更した仕様で試作を進めています。試作品の確認が進み、改めてお知らせできる状態になりましたら、本TOPICS内でご紹介して参ります。

商品化までにはもう少しお時間を要しますが、Xperia1VIIIに最適化した最新のEDGE LINEとなるよう、引き続き各部の確認と調整を進めております。