この記事のタイトルは:
「XPERIA5とiPhone 11 Pro 画面サイズを実面積で比較」です。
スマホで動画を見ることは、今や日常では当たり前のことではあるのですが、 とあるショップさんに訪問した際にXPERIA5で9:21動画(映画の広告宣伝)表示させてみたら、「本当に画面が大きいなぁ」と感動していたので、iPhone11Proと比較してみました。
アルミバンパーのエッジラインを装着していたので、横置きで自立させています。(この表示している動画はXPERIA5向けに画面いっぱいになる9:21動画を表示しています。)

ピクセル数(表示できる点の数)と フルHD表示 の比較
どうしても比較したくなるモデルが今のところではiPhone11Proになるため、iPhone11ProとXPERIA5で比較し、メーカー公称値から算出してみました。
公称値から表示できるピクセル数で比較

Xperia5の6.1インチに比べてiPhone11Proは5.8インチと、画面サイズでは「Xperia5の方が大きい」と言われてしまうのですが、公称値のピクセル数(画面に表示できる点の数)ではiPhone 11Pro が勝ります。
となるのですが。。。
iPhone11Proの場合、公称値はあくまでも画面の長方形に対してのピクセル数のため、角のコーナーが削られ、かつ縦に持った時の上部(カメラやスピーカー)がブラックアウトされている関係で、実際の表示ピクセル数もXperia5が勝ります。
フルHDで表示したときで比較
最大値を比べてもあまり恩恵を受けることは現状少ないので、フルHD表示の時はどうなんだろうという比較です。

フルHDは1,080×1,920でピクセル数は2,073,600pxです。これをそれぞれにあてはめますと、それぞれの縦横サイズが割り出せます。比較数値は図面から割り出したその面積になります。
→意外にも、フルHD再生時はiPhone11Proの方が僅差が勝っていました。
残念ながらXPERIA5は画面サイズとしては大きいものの、持ちやすさを優先(xperia1と比較)して幅が狭くなっていることが影響してか、横置きの時は縦が稼げない影響があります。
まとめ
- 画面サイズとしてはXPERIA5の方が大きい
- 「実際の表示ピクセル数」はXPERIA5の方が多い
- フルHDを表示するとiPhone11Proの方が大きい(ただし僅差)
- 9:21を表示できるため、限界性能としては圧倒的にXPERIA5が勝る。
9:21 で画面いっぱいに表示されるXPERIA5を手持ちで観てますと、飲み込まれる気分にもなり、iPhone11Proよりも個人的には好印象です。
画面に邪魔な部分が多くて正確には長方形ではないiPhone11Proの画面は小さいと思っていたものの、実際の利用シーンでは他モデルに全く負けていません。ここが重要な部分なのかもしれません。
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