この記事のタイトルは:
「 エブリイ(DA17W/V)用キーシリンダーキャップをリニューアル 」です。
スズキの貨物と乗用を共用するDA17系のエブリイ(ワゴン、バン)の運転席側ドア(バンはグレードによりバックドアにもあり)のキーシリンダー部分を、アルミビレットのキャップでカバーする、「キーシリンダーキャップ」の切削品質を向上させたリニューアル品をアルマニアストアにて販売開始しました。
本品はしばらくの期間、欠品中となっておりましたが、この度、加工方法を見直して、より表面品質を向上させたリニューアルを慣行。また、新色にブラックを加え、人気のシルバーと併せてお好みで選べるようになりました。


アルマニアのキーシリンダーキャップシリーズは、商品一つ一つを無垢材からアルミの切削(フルビレット)によって、手間のかかる生産方法で製作しています。
素材に金属(アルミ)を用いることで、普段から目にするドア周りの質感にもマッチします。小さな部分ではあるものの、デザイン化されていない無機質でむき出しのキーシリンダー部分をカバーしてドレスアップすることで愛車の魅力を更に引き立てます。
エブリイ用のリニューアルと同様に、ホンダの(軽自動車)Nシリーズ向けにもキーシリンダーキャップを7月にリニューアルしています。こちらの概要は以下の記事よりご覧いただけます。
そんな人気のエブリイ(DA17系)用「キーシリンダーキャップ」の商品変更点などをご紹介していきます。
エブリイ用キーシリンダーキャップの変更内容と詳細
エブリイ用の(リニューアル品)キーシリンダーキャップは、リニューアル前からの変更点は主に以下の3つになります。
- 表面の切削方法を変更
- ブラックを追加
- (シルバーは色変更)
その他の点で変更点はありませんが、主に製品の外観をより精巧な仕上げとするために、色構成と切削品質を変更した点が主体となっております。
リニューアル前と後の外観比較
旧品では製品の上面を研磨仕上げとしていましたが、新型では切削仕上げのみに変更しています。
旧品の上面の研磨仕上げは、上面のみ全体の切削仕上げとは違う手法として見る角度によって趣きを変えることを目的としておりましたが、研磨のため一律の光沢感にはならず、製品毎に雰囲気が若干変わってしまいます。これを統一化することや、仕上げの光沢感を確保するため、切削だけの仕上げとして、全体で光沢感を演出するようにしました。

この変更はお客様のお好み違いで分かれる部分でもありますが、リニューアル後の仕上げの方が製品単体でも一体感を感じていただける方が多数派にはなります。
大きさサイズや重量について
リニューアル品は旧品からの外径サイズや厚みに変更はありません。製品サイズの変更は無く、外観仕上げが主な変更点です。装着構造も同じくマグネット(ネオジム)による簡単装着です。
そのため、重量にも変化はなく、リニューアル前に同じ10.6gです。

装着構造の変更もありません。内蔵するマグネットによる簡単装着のため、運転席側のキーシリンダー部に近づけるだけで吸着して完了です。レーザー方向に裏面に切り欠き箇所がありますので、気になるようでしたら回転させて方向を調整する程度です。ワンタッチで作業は完了です。

下に位置する切り欠きは取り外し用のキッカケ溝です。指などでも引っかかりやすくなっていますので、緊急時に物理キーでドアの鍵を開けたい時も、簡単に製品(キーシリンダーキャップ)を取り外すことが可能です。
表面のアルマイトカラーにブラックを追加
リニューアル前はシルバーのみのカラー設定となっておりましたが、新たにNシリーズでも大人気の光沢のあるブラックを追加しています。
旧品のシルバーは微妙に暗くなるような設定のシルバーとしていましたが、今回は完全なアルミの素材色のシルバーに寄せて、特にホワイト系のボディーカラーが多い、エブリイ系に向けて、ホワイトボディーに合わせやすい方向性の設定へ変更しています。
どうしてもアルマイトで真っ白を作り出すことは難しいため、微妙なブラックを排除して完全なシルバー化とし、白ボディー少しでもに近づくようにしています。

一方で、新たにブラックを設定しました。ホワイトのボディーカラーに馴染ませるならシルバーがお勧めにはなりやすいですが、ブラックも引き締まってホワイトボディーにもマッチします。
旧品は廃番となり、新品番になります。
これらの変更により、従来品(VKC-S002)は既に廃番となっております。
新商品は旧品の代替品扱いにはなりますが、商品番号は変更されて新品番になります。
VKC-S002(旧品・廃番)→新品番:VKC-S005(-**)
品番の(-**)はカラー別で異なります。
シルバーは(-SI)、ブラックは(-BK)になります。
エブリイ用キーシリンダーキャップリニューアルのまとめ
乗車時のドアハンドルを操作する際には、常に目に入る位置にある無機質なキーシリンダーをネオジム磁石の吸着で簡単にドレスアップが可能なアルマニアの「キーシリンダーキャップ」は、アルミ製のフルビレット削り出しで仕上げており、ハンドル周りの高級感にも寄与します。
アルマニアのキーシリンダーキャップシリーズは、エブリイの運転席側にポツンと露出しているキーシリンダー(キーホール)を簡単にドレスアップするアイテムです。
バンのグレードPC・PAなどはバックドアにもキーシリンダーがあり、そちらにも装着可能です。


この度、旧品からの改良により、リニューアル後の「アルミフルビレットキーシリンダーキャップ」はその魅力を更に向上させています。エブリイワゴン・バンのユーザーには大変お勧めのアイテムとなっており、アルマニアストアより販売を開始しております。
また、DA17系エブリイ(ワゴン)にはロールーフとハイルーフがありますが、どちらもフロントドアは共通のため、どちらでもご利用いただけます。
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