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ホンダNシリーズ用キーシリンダーキャップをリニューアル

この記事のタイトルは:

ホンダNシリーズ用キーシリンダーキャップをリニューアル 」です。

ホンダの軽自動車Nシリーズの運転席ドアにある、緊急用のキーシリンダーをカバーする人気のアルミフルビレット「キーシリンダーキャップ」を改良して、アルマニアストアで販売を開始しました。

アルマニアのキーシリンダーキャップシリーズは、商品一つ一つを無垢材からアルミの切削(フルビレット)によって、手間のかかる生産方法で製作しています。

素材が金属であることから、自動車のイメージにもマッチします。装着場所が小さな箇所ではあるものの、デザイン化されていない無機質でむき出しのキーシリンダー部分をカバーしてドレスアップすることで愛車の満足度と魅力を引き立てます。

新型キーシリンダーキャップのトップイメージ
現行N-BOXにも装着可能です
内蔵するマグネットで簡単吸着
マグネットを円盤型へ変更し吸着力アップ

ここでご紹介するキーシリンダーキャップは、ホンダ車のNシリーズ用であり、車体側のキーシリンダーに合わせていますので、製品的にはごく小さいものですが、装着後の状態は意外に目立ちます。
何より、無機質でデザインの無いキーシリンダーを露骨に出している状態よりも遥かにドレスアップ感も楽しめます。

そんな人気のホンダNシリーズ用「キーシリンダーキャップ」を、より楽しんでいただくためにも、細かな点で多くの改良を行いました。

Nシリーズ用新型キーシリンダーキャップの変更点

ホンダNシリーズ用の新型(改良品)キーシリンダーキャップの旧品からの改良点は主に以下になっております。

  1. 内蔵マグネットを強化タイプへ
  2. 切削の仕上げ方法を変更
  3. アルマイトカラーを変更とブラック追加
  4. レーザー刻印(文字)の変更

上に挙げた主な変更点を以下に詳しく解説していきます。

マグネットを強化しました(ドーナツ型から円盤型へ)

従来品のマグネット(ネオジムは)中心を開けたドーナツ型でしたが、今回の変更で円盤型へ変更しております。

これにより、装着時の吸着力(磁力)の強化を図っています。実際には旧品のドーナツ型でも十分走行中でも外れることなくご利用いただけますが、心理的なものもありますので、全体が埋まっている円盤型への変更になりました。

これによる磁力アップは僅かでしかありません。内部が埋まっても中心部は小さく磁束が小さいので、従来品より理屈上は1.3倍程度の磁力アップとなります。体感では1.5倍程度の吸着力アップには感じるほどです。

磁石の形状違い
ドーナツ型から円盤型にマグネットを変更

新型で外径サイズや厚みの変更はありません。加工サイズ的には変更無く、円盤型へ変更したため、中心の突起部は無くなっています。

商品サイズと裏面構造

下に位置する切り欠きは取り外し用のキッカケ溝です。指などでも引っかかりますので、実際に緊急時に物理キーでドアの鍵を開けたい時も、簡単にキーシリンダーキャップを取り外すことが可能です。

切削表面を変更し、全体的なデザイン品質アップ

旧品では製品の上面を研磨仕上げとしていましたが、新型では切削仕上げのみに変更しています。

従来品の研磨仕上げは上面のみ全体の切削仕上げとは違う方法で製品の趣きを変えることを目的としておりましたが、研磨のため生産毎に雰囲気が若干変わってしまいます。ここを均一にすることや、仕上げの光沢感を確保するため、研磨仕上げをやめ、切削光沢が現れやすいようにしました。

また、表面のレーザー刻印も文字表現をよりシンプルにして変更しております。

切削品質とレーザー刻印の違い
左が旧型で右が新型です

実際の商品になると指先に摘まむ程度の大きさにはなるため、そこまで気付きにくいものかもしれませんが、製品をアップで見ればここまでの仕上げ違いがあります。

レーザー刻印の文字は「GROOVE POSITION」→「REMOVE」のみとし、シンプルにその意味も分かりやすく変更しました。

表面のアルマイトカラーにブラックを追加

従来品はシルバーのみのカラー設定でしたが、シルバーのカラー自体も旧品は微妙に暗くなるようなシルバーのカラーでした。

今回の新型では、完全なアルミの素材色シルバーに寄せて、ホワイトのボディーカラーに近付けやすいようにしています。どうしてもアルマイトで白のカラー設定は難しいため、微妙なブラックを排除して完全なシルバー化とし、白ボディー少しでもに近づくようにしています。

ホワイトボディーに適したシルバーと、ブラックを新色設定

一方で、ブラックを新たに設定しました。ホワイトのボディーカラーに馴染ませるならシルバーがお勧めですが、Nシリーズでは車体にドアハンドルなどのブラック仕様が増えてきておりますので、そちらにマッチできるため、ブラックを新たに設定しました。

当初、新型にはレッドも設定予定でしたが、現時点で見送っております。今後の販売状況やご要望により再検討したいカラーです。

旧品は廃番となり、新品番になります。

これらの変更により、従来品(VKC-H001)は既に廃番となっております。
新商品は旧品の代替品扱いにはなりますが、商品番号は新品番になっております。

VKC-H001(旧品・廃番)→新品番:VKC-H004(-**)

品番の(-**)はカラー別で異なります。
シルバーは(-SI)、ブラックは(-BK)になります。

まとめ

ホンダのNシリーズでは、乗車時にドアハンドルを触る際に常に目に入る位置にある無機質なキーシリンダーを磁石の吸着で簡単に装着してドレスアップが可能なアルマニアの「キーシリンダーキャップ」は、アルミ製のフルビレット削り出しで仕上げており、高級感も演出します。

ホンダのNシリーズの運転席側ドアハンドル下にポツンと位置するキーシリンダー(キーホール)を簡単に埋めるアイテムです。Nシリーズ全般的に装着が可能で、現行車の多くに対応しております。

この度、旧品からの改良により、新型の「キーシリンダーキャップ」はその魅力を更に向上させています。N-BOX、N-WGN、N-WGNユーザーにお勧めのアイテムで、アルマニアストアより販売を開始しております。

Nシリーズ用キーシリンダーキャップの適合車種一覧
多くのNシリーズに装着可能です

N-WGNは現行車には装着可能ですが、旧モデルのJH1、JH2には装着できません。
またNシリーズ以外のライフ、バモスなども装着不可です。

人気のキーシリンダーキャップは、ホンダNシリーズ以外にもございます。装着方法はNシリーズ用のようにマグネットまたは両面テープで、いずれも簡単装着です。
※車種やキーシリンダーの形状によって最適化した装着方法を選択しています。

今後、他メーカーへの対応も検討しておりますが、緊急用の物理キーを差し込むキーシリンダーはドアハンドルに組み込まれている車種も多いですし、今後の傾向としては目立たない位置になっていくことが予想されます。

その辺りを精査しながら、新モデル対応も今後検討してまいります。

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。