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EDGE LINEの背面にドライカーボン

この記事のタイトルは:

EDGE LINEの背面にドライカーボン」です。

エッジラインのスクリューで固定できる背面側に、本来のアルミパネルからカーボン調にしたいということで、カーボン板を加工して取り付けてみます。

いっそのこと「ドライカーボン」で作ってみました。

カーボンといっても大きくは「ドライカーボン」と「ウェットカーボン」に分かれます。ウェットはFRPと同じような工程でガラスファイバーがカーボンというイメージで良いと思います。

一方ドライカーボンは「焼き」が入ります。型も必要になりますが、ここではドライカーボンの板を使用して外径を切り出しただけです。

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色が黒なので分かりにくいのですが、カーボン仕様です。

切り出したカーボン形状はこちら305278_145682578854681_129820083774264_231272_6993123_n.jpg

装着してみた結果として…

軽くなったのは確かですし、カーボンの味はあるものの、馴染みすぎているというか、そこまでするか?っていうのもありまして、ちょっとつまらない仕上がりになってしまいました…

と、いうわけでとりあえず作っただけのモノとなりました…

ちなみに、ドライカーボンって材料費が高すぎますし、この手作りに近いカット方法では歩留まりが多くてオプション設定しようとすると商品以上の値段になってしまいます。

ただ流石に直径1.5mmの穴が空けられる強度は樹脂に部類する素材とは思えない強さです。

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この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。