アルマニア最新情報とブログのトップイメージ
NEWS/BLOG

ガード部分の角を面取り

この記事のタイトルは:

ガード部分の角を面取り」です。

ツールが入りにくく面取りしにくい部分

XZ2 COMPACTが本日発売日となっておりますが、まだ到着していないため、昨日のXZ2の試作の続きのお話です。 やはり懸念していた部分の面取りがマシニングセンターでは取りにくく悩んでおります。極小の面取りカッターや90度エンドミルで当てているのですが、面同士が複雑に交差してしまうため、ツールパスが3次元的に形成する必要があります。

ツールが入りにくく面取りしにくい部分

基本的には全て面取りに至ってもマシニングセンターで加工するフルビレットで仕立てたいのですが、このガードを形成するために、画像矢印の直線部分だけヤスリで手作業で落とす可能性もあります。ただ、4箇所になってしまうため手作業ではバラツキも出ますので、もう少しなんとかする方法を検討していきます。

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。