アルマニア最新情報とブログのトップイメージ
NEWS/BLOG

Xperia1 VII(ワン・マークセブン)が到着!開封と1VI比較

この記事のタイトルは:

Xperia1 VII(ワン・マークセブン)が到着!開封と1VI比較 」です。

ソニーの新型Xperia(2025年モデル)となる、「Xperia 1 VII」(エクスペリア ワン・マークセブン)が日(2025年6月5日)が発売日となり、ドコモで予約していたキャリアモデル(SO-51F)が到着しました。

今回の1VIIからはソニーストアで販売されるSIMフリーモデルも同日の発売開始になっています。歴代モデルまでは主要キャリアの発売開始後に時間を置いてからの発売日となっており、その時間差は縮まってきてはいましたが、ようやく同日の発売となりました。

早速、XPERIAのフラッグシップモデルのXperia1 VIIをパッケージの状態から開封していく手順で実機モデルをご紹介していきます。

また、前モデルのXperia 1VIとも外観的な違いの観点でも、両者の実機モデルで比較しながら紹介していきます。

1VIIのスペック的なものについてはこちらでご紹介しています。

また、本当に多くの方にアンケートに答えていただきました、人気カラーについてはこちらでご紹介しております。

Xperia1 VII:パッケージからの開封

こちらが発売日(2025年6月5日)当日に到着したXperia1VIIのパッケージ状態です。

多くに利用されるソニー製品のパッケージと同様で、「オリジナルブレンドマテリアル」の紙材質で本体形状に合わせて成形されている環境に優しいパッケージになっています。

Xperia1VIIのパッケージ正面
Xperia1 VIIのパッケージ正面

このパッケージは本体名が記載されているいわゆる帯を外すと、上下分割の単純な成形ケース式になっています。※正確には中にトレーがありますので3部構成です。

Xperia1VIIのパッケージを開封
Xperia1 VIIのパッケージを開封

成形パッケージの上蓋には「XPERIA」の文字が凹で押されています。
右に見えるのが1VIIの本体となります。

XPERIA1VIIをパッケージから取り出した状態
Xperia1 VIIをパッケージから取り出した状態

取り出したXperia本体のディスプレイ面には、XPERIAと印字されたシール式の保護フィルムが貼られています。これを剥がして、あっけないほどにXperia1VIIと御対面となります。

この本体をケースから取り出しますと、パッケージ側のその奥(下)に簡易説明書などがあります。

Xperia1 VII:外観ボディーのデザイン

今回の1VIIは前モデルの1VIと公称サイズ(縦横厚み)は同じです。デザイン面もあまり変化はありません。そのため、1VIIと1VIを簡単に見分ける方法がほとんどありません。

Xperia1VIIと1VIの公称ボディー寸法

  • Xperia1VII →W約74mm×H約162mm×D約8.2mm (197g)
  • Xperia1VI →W約74mm×H約162mm×D約8.2mm (192g)

1VIIのブラック以外のカラーはラインナップが違うので、それを覚えていれば遠目からでも見分けはつきますが、同じ黒が並んでいますと、カメラ周りくらいでしか判別できないかもしれません。

では、1VIIと1VIは同じ共通のボディー?と思ってしまいますが、実際には似て異なるボディーとなっています。その細かな違いも解説しながら、到着した「Xperia 1VII」の本体実機をご紹介していきます。

正面側と背面側

まずはパッケージから取り出したXperia1VII本体の正面からとなりますが、基本的に見た目は前モデルの1VIとほとんど変わりません。
正面から見たら全く見分けができないほどです。

Xperia1VIIの実機ディスプレイ側(モスグリーン)
Xperia1VIIの実機ディスプレイ側(モスグリーン)

今回、1VIIのボディーカラーはモスグリーンを選んでいます。

本体色は正面から見ると、細い最大外枠にしか見えないので、どのカラーを選んでも、なかなかボディーカラーを感じることができません。
昨今のスマホ全般的にこのような傾向になってしまいました。

Xperia1VIIの実機背面側(モスグリーン)
Xperia1VIIの実機背面側(モスグリーン)

こちらが背面側になりますが、1V以降から本体の側面全周に施されている、細やかな連続スリットも継承されています。背面側も細かなディンプル(凹凸)仕上げでそれも継承されています。

この実機のカラーはモスグリーンですが、この画像ではかなり緑が強くて暗く映っていますが、実際にはもっともっと明るい優しいグリーンです。

上下左右の各側面

それでは次にXperia1 VIIの上下左右の各側面(デザイン)詳細を見ていきます。

右側面と左側面

Xperia1VIIの実機側面右側と左側
Xperia1VIIの右側面と左側面

右側にボタン類が集中しています。一方、左側面には従来同様に物理的なスイッチ類だけでなく、そもそも何もありません。アンテナラインが3箇所見えるだけの、のっぺりとしたイメージです。

上面と底面

Xperia1VIIの実機側面トップと底面
Xperia1VIIの上面と底面

トップ面にはマイク穴と3.5mmイヤホンジャックがあります。
一方、ボトム側には、SIM(MicroSD)カードトレーと、マイク穴とUSB-C端子です。

画像は背面側を上に向けていますので、これらは本体底面の右側に位置します。

XPERIA1Vから続くデザインはそのままに、1VIで縦横比が変わり、1VIIで最新型へとスペックアップを図ったモデルです。

ただ、そのデザインも一点だけ1VIIで変更があり、その効果で本体の強靭さが上がったような印象に。次項でその点も詳しく解説していきます。

前モデル(1VI)と新型1VIIの比較

ここからは前年モデルのXperia1VIと新型の1VIIを並べながら比較していきます。

正面を見てもその違いはほとんどありませんので、背面側で並べております。
左が1VIで右が1VIIになります。

Xperia1VIとXperia1VIIの背面側比較
Xperia1VIとXperia1VIIの背面側比較

前述の通り、サイズ感は変わらず、ボタン類の配置もほぼ同じです。1VIIは少し重量が増しています。また、ディスプレイ自体は共通の可能性が高いです。そのため、ガラスフィルム類は1VIと共通で利用できます。

このように並べたところで、何が違うの?となろうかと思います。あえて言えば、カメラのレンズ突起部分がなんとなく変わった?くらいにしか見えませんね。

カメラ(レンズ)周りの違い

新型1VIIは3眼レンズの一番上の性能が向上しています。そのため、一番上の内部レンズ及び3眼レンズの突起形状がテーパーからストレートに立つように変わっています。

Xperia1VIとXperia1VIIのレンズ比較
レンズ突起形状が変わっています。(テーパーからストレートへ)

最上部のレンズは超広角用であり、イメージセンサー(1/2.5型→1/1.56型)が大型化されています。
センサーは内部なので、外観の見た目には分かりませんが、超広角レンズでの撮影時にその違いを体験できるようになりそうです。

実際にマクロ撮影して1VIと比較した記事がこちら

全周の側面形状が台形からフラット化された

1Vと1VIでは、側面に微細な全周へのスリットが入り、かつ側面を断面で見れば台形形状でした。画像で見ると分かりやすいですが、フロントと背面側にはいわゆるくぼみがあり、台形形状の側面断面になっていました。

これが1VIIではくぼみがなくなり、平面(フラット)化されています。

Xperia1VとXperia1VIとXperia1VIIの側面デザイン比較

これにより、シンプルな平面になり、触感では平面が多い方が安心感は向上します。また、ボディーの塊感があり、堅牢な造りで強さが増した印象になります。

小さな違いではありますが、細い側面より、平面が多く保てる1VIIの方が持った感触では好印象があります。ただし、この点は個人で好みが分かれる部分かもしれません。

Xperia1 VIIのボディーチェックまとめ

到着した1VIIの実機本体を確認しながらの紹介と、前モデルと比較しながら、その違いを解説してきました。

外観的にも大きな変更は無いものの、細かい部分での違いはやはり幾つかありまして、共通のボディー背は無く、1VII専用のボディーになっています。

Xperia1VIとXperia1VIIのマイク穴位置違い
Xperia1VIとXperia1VIIではマイク穴位置も違う

こちらを見ていただくと分かるように、上面のマイクの穴位置も異なります。

詳細寸法はこれから測定していきますので、現時点ではその寸法値違いまでは不明でありますが、1VIと1VIIが共通ではないことが確認できましたので、アルマニアでは、これから1VII用の商品設計を進めていくことになります。

なお、現時点で外観から分かる1VIと1VIIの違いをまとめてみますと、

  • 全周側面の形状が変わった(台形からフラット化へ)
  • 上部のマイク穴が移動した
  • 3眼カメラ周りのテーパーが無くなり、こちらもフラットへ
  • 3眼レンズの最上部(超広角)レンズが異なる

今現在で確認できた1VIとの違いはこの程度ということにもなります。

1Vの4Kディスプレイから1VIでは2Kになったことでバッテリー持ちは格段に向上しています。
そのまま継続する1VIIのディスプレイは2Kのままのため、スペック的な魅力は落ちてしまいがちですが、スマホという携帯端末を考えると、やはり電池持ちを優先される結果からかもしれません。

Xperia5シリーズが終焉となった今、ハイエンドモデルの中では4Kにこだわるなら1Vも併売されておりますので、まだまだ選択肢の一つであります。

1VIIの登場で1VIは価格的も少し下がり、ハイエンドXperiaを選ぶなら、選択肢はこの3種類(1V・1VI・1VII)になったとも言えます。

1Vから1VIIまでの違い

モデル価格特徴
Xperia 1 V144,100~4Kディスプレイ
Xperia 1 VI179,300~2Kディスプレイで電池長持ち
望遠レンズ85-170mmへ
Xperia 1 VII204,600~超広角のセンサー向上

※価格はいずれも税込でソニーストア価格
※2025年6月5日時点

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。

6 comments on "Xperia1 VII(ワン・マークセブン)が到着!開封と1VI比較"

  1. しみず より:

    まだまともに使えないですね。
    不意のリブート…多すぎます。
    マイナポータルのアプリも入れれない…

    1. alumania より:

      コメントいただきありがとうございます!
      既に1VIIを入手されているようですね!最初はどうしても不可解なことが起こりやすいですよね…
      今後数年に渡って利用していくものとは思いますので、徐々に最適化が図れるように付き合ってあげてください!

  2. すめし より:

    毎回アルミバンパー愛用しています。
    4点留め(4つの角をホールドするタイプ)のスマホホルダーを使ったときに天面と側面の横幅が違うとホールド感に苦労します。
    何か対策があるととても助かります。

    1. alumania より:

      いつもご利用いただきありがとうございます!
      Xperiaの場合、下側に固定構造を持つので、最低限の構造厚みが生じてしまいます。一方、上側は衝撃吸収のための必要最低限としているために、上下の幅が異なります。
      結果として、デザイン性が優先され4角は同じ大きさになっていないことで生じることかと存じます。
      そのため、スマホホルダーは弊社クロスマウントホルダーのように、自重でボトム側を押し込んで両サイドから掴むようなホルダーがオススメとなりそうです。

  3. あすろ より:

    Xperia5 Ⅱでアルマニア様のアルミバンパーを使用しすでに4年ですが、大変満足しています。
    この度1Ⅶを購入しまして長く使用する予定としていますので、当面純正ケースをしますが、アルマニア様がバンパーを開発されましたら購入しようと思います。
    楽しみにしています。

    1. alumania より:

      弊社商品をご利用いただきありがとうございます!
      昨今においては新型ではXperia1かXperia10しか選べなくなってしまい、Xperia5シリーズが無くなってしまったのは少し残念ではあります。
      Xperia1はフラッグシップモデルにはなりますので、バンパーの方も常にその時々の最新・最大限の技術で製作しておりますので、どうぞご期待ください!

  • 個人情報やプライバシーを侵害するような情報
  • 閲覧される他の方に不快を与えるような内容や他の方に対しての暴力的な言葉や中傷
  • 著作権の侵害・法律や倫理に反する行為
  • 個人的に偏ったご意見や見解、他社を含む商品・サービスの不平や不満
  • 個別記事の初期投稿日から一定期間を過ぎ、コメント投稿を受け付けていない場合
  • 商品の感想または不具合など、個々に対応する必要がある案件
  • 個々の記事に関係のない内容や話題の乱雑な投稿、迷惑なオフトピック
  • その他、投稿時期のAI判別による不正防止と時事的な内容に抵触する場合など