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N-BOXカスタム(JF5)の純正フォグランプ取り付け手順

この記事のタイトルは:

N-BOXカスタム(JF5)の純正フォグランプ取り付け手順 」です。

ホンダの現行N-BOX(JF5)カスタム、ターボ車のマイナーチェンジ後はフォグランプが標準で装着されていますが、フルモデルチェンジ後すぐの初代モデルにはフォグランプがディーラーオプション扱いとなっておりました。カスタムの中でもNA(ノンターボ)車には今でもフォグランプがオプション扱いです。

昨今では、マイナーチェンジとしてではなく、年次改良という手法で変更が加えられる傾向が高くなってきているため、なかなか分かりにくい状況でもあります。簡単に整理するとN-BOXカスタムのフォグランプの有無は以下のような変化があります。

  • 2023年10月~
    JF5の初代→フォグランプは全てディーラーオプション扱い
  • 2025年4月~
    JF5のマイチェン後(年次改良)→ターボ車にはフォグランプが標準装備

現行のN-BOXカスタム(JF5)はフルモデルチェンジ後すぐにN-BOXシリーズの最上級モデル・カスタムのコーディネートスタイルにさえにも、フォグランプは装着されておりませんでした。

(最上級の)コーディネートスタイルなのにフォグランプは装着されておらず、オプションで追加するしかないという、オプション祭りになっていくホンダの販売戦略とはいえ悲しい状況でした。

2025年4月以降のマイチェンor年次改良後の現時点の最新車であれば、ブラックスタイル含めてカスタムのターボ車にはフォグランプが標準装着になっています。
しかし、例えば中古車でJF5のコーディネートスタイルを選んだ場合でも2025年3月までの車輛になれば、フォグランプ未装着車がかなり多いという現状に至ります。

N-BOXカスタムのフォグランプ有無
2026年3月時点の構成です

ディーラーオプション品のフォグランプキット(フォグライトガーニッシュ)のメッキ部分はクロームであり、コーディネートスタイルのダーククロームメッキとは異なります。

これはマイチェン前からも同じ状況で若干色味が異なる組み合わせになるという、奇妙な設定です。
気にならなければ良いのですが、完全に統一したい場合はマイチェン後のコーディネートスタイルのフォグライトガーニッシュを純正パーツとして注文するしかありません。

ちなみに、この件で調べてもらったのですが、ディーラーオプション設定品のフォグライトガーニッシュ(クローム)が税込み15,800円に対して、現行のブラックスタイル用を純正部品で注文すると税込み49,500円とわけのわからない価格設定でした。

さて、ここからはそんなフォグランプ未装着車N-BOXカスタムにディーラーオプションのフォグランプをDIYで装着したい方に向け、事前にどのような手順と作業が必要になってくるのか?などの疑問に対して作業書を閲覧できるようにして解説していきます。

フォグランプキットの部品構成

N-BOX(JF5)シリーズにはディーラーオプション品でフォグランプの設定があります。こちらのリストはN-BOX CUSTOM用になりまして、3っつの部品を利用して装着します。

N-BOXカスタム(JF5)の純正フォグランプキット構成

「本体」というのが、フォグランプのみです。これはHONDA車に使用される汎用的で共通のフォグランプ単体です。※左右の方向性はあります

純正フォグランプキットの部品構成フォグランプ本体
ホンダ車用の汎用フォグ単体です。

「取付アタッチメント」はフォグランプ用のハーネスとフォグランプON/OFFスイッチ付きのウインカースイッチアームがセットになっているものです。

純正フォグランプキットの部品構成アタッチメントキット
部品数としてはかなり多いです。

「フォグライトガーニッシュ」がバンパー下のメッキパーツまで含んだフォグライトが装着できるベースです。ここは元のガーニッシュと交換する形になります。

純正フォグランプキットの部品構成ガーニッシュ単体
キットと記載はあってもクロームメッキが装着された単体のみです。

部品だけで見ていきますと、フロントバンパー外してフォグランプをガーニッシュに組付けて交換。ハーネスを運転席右側からフロントまで導線して取付できそうです。それとウインカーレバーの交換で終わりかなと予想します。

フォグランプの取り付け手順(説明書)

純正品の取り付けアタッチメント内にQRコードが記載された1枚の説明書らしきものがありました。「なるほど。今の時代は説明書や作業書がスマホなどで見るようになっているのか」と。しかしながら、QRコードを読み込んだ先でも、何も表示はされません。

後に聞いた話でしたが、キット内には作業説明書は付属されておらず、QRコードの先はディーラー端末からしか見れないようになっているようです。更にQRコードの先は取り付け作業書ではなく、装着後にお客様に渡す操作説明書(注意事項)的なものでした。

N-BOXカスタムのフロントバンパー取り外し状態

頑張って説明書なしで取り付けようかとも考えフロントバンパーまでは外したのですが、やっぱりこの先で正規な手順が分かっていた方が作業は早いだろうということで、HONDAディーラーさんに行って説明書を印刷してもらってきました。

フォグランプ取付作業手順書(pdf)

N-BOXカスタムに純正フォグランプの取付

ディーラーさんで印刷していただいたフォグランプの取り付け手順がわかる作業書をアップしておきます。作業手順はこの作業書を参考にしてください。

ファイルはpdfですがスキャンした画像ファイルとなっており、合計71ページもありますのでさすがにファイル容量が大きいです。そのため、ページ順に並べておりますが3部構成に分けています。

18ページあたりからフロントバンパーの外し方などの記載があるため、フォグランプの取付以外でも参考になろうかと思います。


配線作業に入る前に一通り読みましたが、ページ数の多さに面倒な気持ちが強くなります。ちなみに標準作業時間が2.2Hとなっており、そんな時間でとてもできるとは思えない感覚です。

1度作業した経験があれば、なんとか2.2Hをクリアできるかもしれませんが、ここでの作業時には、のんびり休憩もしながらの作業でしたが約7Hかかっておりました。

フォグランプの装着完了:点灯状態

作業時間がかなりかかりましたが、作業書を見ながら進めればDIYでも装着はできるものとは思います。しかしながら、穴あけ作業もありまして、それらのツール類も準備が必要にはなってきます。

バンパー内側のガーニッシュ部分を外しますと、バンパーの素が見えます。フォグランプ未装着車の場合は八重歯のような箇所になります。フォグランプが装着されると干渉してしまう位置に穴あけが必要です。

バンパーに穴あけ加工が必要
フロントバンパーの穴あけ後(片側)

純正品なので、取り付けした後は収まりよく違和感もありませんので良い感じになりました。何よりマイナーチェンジ前(2025年3月まで)の初期JF5ではカスタムのコーディネートスタイルを選んでもフォグランプがオプション扱いなのはどうかと…

装着後のフォグランプ点灯状態

フォグランプ装着後の点灯状態
フォグランプ装着後の点灯状態

ディーラーオプションキット品のガーニッシュはクロームメッキになっています。コーディネートスタイルのダーククロームメッキと若干色味は違うのですが、組み合わせたところでほとんど気にもなりませんでした。

取付作業後の感想

  • DIYでの作業時間は5時間程度は覚悟が必要
  • ステップドリルで十分ですが、バンパーに大径穴加工が必要
  • 配線の取り回しは車内まで引き回しますので面倒です(ここに時間がかかりやすい)
  • 配線接続はカプラーオンですが、特に運転席下での接続作業は大変
  • バンパーやガーニッシュは基本樹脂の爪差し込みのため、折れないように注意するのが面倒
  • ガーニッシュはクロームメッキでも違和感は少ない

と、ここまで実際に作業しての感想でネガティブ要素ばかりです。作業内容もかなりあるので、どこかで止まってしまうと翌日に持ち越される可能性もあります。

説明書を見て少しでも作業に自信が無ければDIYで作業するよりはディーラーに依頼したほうが圧倒的にオススメです。

alumania

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。